動画配信を活用した課題解決ストーリー

地方自治体 広報担当者様の利用シーン

コスト削減、営業力アップ、業務効率化、企業PR…社内や教育現場、大型イベント時のライブ配信にて
動画配信を活用した課題解決ストーリーを記事で紹介します。

地方議会イメージ

行政・地方創生

SmartSTREAMで動画配信を活用したIT戦略!
議会透明性のアップ・市民サービスのアピールの両面から地方行政を『見える化』!

地方自治体 広報担当者様の利用シーン

地方の人口減少が社会問題となっている現在では、『地方創生』というキーワードが新聞やテレビのニュースなどで取り上げられることも非常に増えています。実際に、「地方創生で地域を活性化し、地方の人口減少を食い止める」と言ったセリフはよく耳にするのではないでしょうか?しかし、「地方創生で地域を活性化」と言う言葉が、何を指しているのかという事を理解できている人はどれぐらいいるのでしょう?特に、地方自治体が行っている取り組みに関しては、その地域に住む人ですら「何が行われているのかわからない」という人が少なくないかもしれません。

これは、国会などでの議論であれば、大手メディアで頻繁に取り上げられる事となるのですが、一地方で行われる議会の審議がメディアに露出することなどほとんどないからという理由が大きいでしょう。そこで、近年では、市民にもっと行政サービスに関心を持ってもらうため、インターネットを介して議会の様子をライブ配信する自治体も増加しています。議会をライブ配信することによって、住民が審議内容からきちんと確認できるようになり、透明性の高い議会運営や議論の活性化ができ、より地域に沿った形の議会になることが期待できるからです。

しかし、こうした取り組みを進める場合、安定した配信を実現するための大規模な設備や、撮影・配信の為のノウハウが必要不可欠となり、議会事務局の広報担当者様の課題となっています。

NTTスマートコネクトは、ストリーミングサーバー・動画配信システム『SmartSTREAM ビデオプラットフォーム』を利用して、地方自治体で行われる議会のライブ配信をサポートさせていただきます。もちろん、「動画配信のノウハウが全くなく、技術者もいない」といった自治体でも、安心して導入いただけるようしっかりサポートします!

より地域社会に寄り添った行政サービスを実現するために
地方行政にもっと関心を持ってもらいたい…

地方自治体の人口減少や高齢化が社会問題となっている昨今、地域社会の持続可能性を高める為には、地域の総力を挙げて人口減少がもたらす課題に対応する必要があります。特に地域住民に身近な行政サービスを提供する役割を有する市町村にあっては、「地域に住む住民は、どのような施策を必要としているのか?」、また、「人口減少に伴い発生した課題を解決するためには、どのような施策が必要なのか?」という点に注目して行政サービスを提供する必要があります。

したがって、より地域に沿った地方行政を進めるには、住民の行政への関心が必要不可欠なものと言えるのです。しかし、国会や大都市と異なり、一地方の議会で行われる議論が大手メディアに露出するようなことは珍しく、さらに地方議員による公的資金の不正利用やSNS炎上騒動は大きく取り扱われることもあり、ネガティブな情報ばかり記憶に残っているという人も少なくないでしょう。その為、住民の地方行政への関心を高めるというのもなかなか難しく、逆にマイナスなイメージが先行してしまう人が多くなる恐れもあるのです。

このような状況の中、地方議会では立法機関としての役割を果たすため『議会改革』が進められています。もともと2000年の地方分権一括法の施行より、「中央集権国家」から「地方分権」の国へと変貌した日本では、地方議会が持つ役割は非常に重要だと言われています。そこで近年、議会改革の一環として取り組まれているのは、議会の透明性を向上し、住民に地方行政への関心を持ってもらう為、インターネットを介して議会の審議内容をライブ配信で見てもらうという手法です。このような手法は、民意がしっかりと反映されているのか、インターネット上でいつでも住民が好きな時にチェックできるようになりますので、より地域社会に寄り添った行政サービスを行うには非常に有効な手法と考えられます。

しかし、議会のライブ配信を行うには、撮影から配信までのノウハウや、安定した配信を支える大規模な設備が必要となり、多額なコストが自治体の負担になる場合もあります。当然、自治体様側にそうしたノウハウを持った専門の技術者がいる場合は少なく、解決しなければならない課題が山積みなのです。

SmartSTREAM ビデオプラットフォームを導入!
安全で高品質な動画配信システムでインターネット上の議会中継を実現!

上記の様な課題を解決する為、ストリーミングサーバー・動画配信システム『SmartSTREAM ビデオプラットフォーム』の導入をご提案します。『SmartSTREAM ビデオプラットフォーム』は、24時間365日体制で日本国内の技術者が運用監視を行う、NTTデータセンターがシステムの中枢を担いますので、高品質で安定した議会中継のライブ配信が実現します。もちろん、動画配信システム構築のためのノウハウがないという自治体でも、撮影の協力業者を紹介し、撮影から配信までをしっかりサポートしますので、安心して導入いただけます。

議会中継の撮影イメージ

SmartSTREAM ビデオプラットフォーム』で配信する動画は、QRコードの発行も自動で行われますので、自治体が発行する広報誌にQRコードを配置することで、多くの住民が手軽に議会の模様を動画で視聴できます。もちろん、配信する動画コンテンツは、視聴者のデバイスを自動で判別し、最適な動画の配信を行います。したがって、移動中や、他の作業を行っている時等でも、スマートフォンやタブレットを利用して、どこでもストレスなく議会動画の視聴が可能となるのです。

・議会審議をQRコードで積極アピール!
配信する動画は、自動的にQRコードの発行が出来ます。したがって、自治体が発行する地方紙や広報誌、職員の名刺などで積極的に動画配信をアピールすることが出来ます。動画視聴が増えれば増えるほど、住民の行政サービスへの関心は上がり、より住民目線の議会運営が期待できます。
・議会中継以外もわかりづらい制度は動画で紹介
SmartSTREAM ビデオプラットフォーム』であれば、ライブ配信以外に自治体で制作した動画のオンデマンド配信が可能です。例えば、住民がわかりづらい行政サービスに関して、わかりやすく紹介する動画をいつでも見られるようにオンデマンド配信するなど、より住民に寄り添った地方自治の実現に役立てることができます。もちろん、動画の制作に関して全く知識がない場合でも、企画から撮影、編集まで、必要な技術を持った協力会社をご紹介します。

透明性の高い活発な議会が実現!
議会の『見える化』は、引き締まった議会運営と精度の高い民意の反映が期待できる!

ストリーミングサーバー・動画配信システム『SmartSTREAM ビデオプラットフォーム』を利用することで、より民意を反映できる地方議会の『見える化』が実現しました。常に住民が「見ている」状況での議会であれば、議論も引き締まりますし、住民は自分たちの声がきちんと反映されているのか確認することが可能となります。もちろん、「自分の声を議会に届けるには誰に投票すればいいのか?」という事が明確になるため、地方自治で最も重要と言える、住民参加型の議会作りが可能となるのです。

SmartSTREAM ビデオプラットフォーム』であれば、マルチデバイス配信で議会の運営状況をライブ中継しますので、住民はいつでもどこでもスマートフォンなどを利用して、自分の生活に直結する議会運営を監視する事が可能となります。人口減少、高齢化が大きな課題となっている地方自治体では、住民が積極的に議論に参加し、一丸となって課題解決のための施策を考えなければいけません。その為には、議会の透明性をアップし、信頼される議会作りが必要不可欠となるでしょう。

さらに、複雑な制度となっていることが多い行政サービスに関しては、わかりやすく動画で説明したものを配信することが出来ますので、様々な行政サービスの認知度や理解度を向上させることが可能となるのです。

利用した機能

それでは最後に、利用した機能のポイントをまとめてご紹介します。

ポイントまとめ
  • マルチデバイス配信機能
  • QRコード発行機能
  • リアルタイムログ解析(視聴分析)機能
・マルチデバイス配信機能
公開する動画は、パソコンだけでなく、スマートフォン、タブレット端末でも閲覧が可能となります。『SmartSTREAM ビデオプラットフォーム』では、アクセスしてきた各端末を自動判別、最適な動画を配信するので余計な手間も必要ありません。これにより、地域住民の皆さまはいつでもどこでも手軽に、手元にあるデバイスで議会中継や行政サービスなどの動画コンテンツを閲覧できます。
・QRコード発行機能
SmartSTREAM ビデオプラットフォーム』では、配信する動画のURLをQRコードとして発行可能です。スマートフォンなどを利用してQRコードを読み取るだけで、すぐに動画の視聴が出来ますので、名刺や広報誌にQRコードを張り付け、様々な告知活動に役立てることが可能です。
・リアルタイムログ解析(視聴分析)機能
SmartSTREAM ビデオプラットフォーム』では、ライブ配信中にリアルタイムで視聴ログを解析し、再生数・端末数・セッション数・再生時間などが様々な情報をグラフで確認することが可能です。

ASCII.jp掲載記事へのバナー

  • 資料ダウンロードページへのバナー
  • 無料トライアル受付フォームへのバナー